金城学院中・高等学校2024学校案内
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自ら思考し答えを導き出す。解くだけではない“考える力”を。学習目標学習目標11ジグソー法や反転授業を取り入れた演習で、自分の言葉で論理的に説明する力を育て、一人ひとりが主体的に学び、深く思考する力の養成をめざします。受験対策はもちろん、社会に出てからも役立つ力になります。解法を暗記するだけでなく、解答にたどり着くまでのプロセスを重視し、思考力を養う指導を大切にしています。たとえば問題演習では、グループディスカッションで協働して取り組むことで、一人ひとりの数学的表現力も含めた理解度アップをめざします。また疑問点はできる限り共有し、授業時間内に解決できるように努めています。コースⅢでは、医学部・薬学部・理工学部などの理系学部をめざす生徒のため、将来の学びを見据えた指導にも力を注いでいます。高等学校2・3年生は、卒業後にめざす進路や志望する大学入試科目に合わせた履修が可能です。コースⅢでは前年の成績をもとに、理解度や学習到達度に応じたグレード別の授業を展開しています。理科への興味・関心を育てることを目的に、五感を刺激する学習に注力します。中学校では実験・観察を主体に、身近な現象を自然科学の視点で捉える力を養います。また、生徒自らが考察する力を身につけることも目標にしています。高等学校ではグループワークなどの機会を多く設け、主体的に深く学ぶ力を育てます。特に化学分野は中学時からの先取り学習に力を入れ、理系学部進学に向けて着実な学力の定着を図ります。コースに応じそれぞれの設定科目を学習。アクティブ・ラーニングを取り入れ主体的に学び、探究的な学習に発展させる。中学1年生数学の抽象的な概念を通して論理的な考え方の基礎を学ぶ。また、自学自習できる力と、間違えた問題を解けるようになるまで繰り返し解く習慣を身につける。中学1年生実験・観察を中心に、物事を自然科学の観点から理解する客観的視点を培う。理科に対する興味・関心を持たせる。中学2年生中学3年生数式を取り扱う能力の向上を図るとともに、平面図形の性質を通して数学的な考察力・表現力を磨く。また、ただ答えを出すだけではなく、その根拠を述べる力を身につける。充実した演習時間とともに、高等学校での学習ベースとなる力を確実に定着させる。また、模範解答に頼るだけではなく、独自の解答が書ける力を身につける。中学2年生中学3年生化学式・化学反応式を重点的に書かせることで、より深く正確な理解を促す。高等学校での学習の基礎にもなる。中学校の教科書は2学期までに終え、3学期から高等学校の教科書を使った授業をスタート。化学基礎を先取り学習する。高校1年生高校数学の基礎を学習する。各種定義を確実に押さえ、定義に基づいて考察する力を身につける。また、表・式・グラフを相互に関連づけて考察することができるようにする。高校1年生化学基礎と生物基礎を学習。中学校で実験を通して培った科学的視点をもとに、より理論的な理解を深める。進路と習熟度に合わせた指導方法自立した学習者を育てる学習プログラム高校2年生高1の学習内容をベースとして、より高度な定理・公式の証明を考察し、知識理解を深める。また、場面に応じて知識を使い分けて活用する力を身につける。高校2年生高校3年生既習内容を踏まえ、1つの問題に対して多角的なアプローチを試みる態度を養う。特に、コースⅡ・Ⅲでは、進路に応じての問題演習が中心となり、受験に備えていく。高校3年生進路や大学受験に応じて各科目を選択。特に受験コースではグループワークを用いて進路に応じた問題演習を行い、受験に対応していく。五感を使い、科学的な視点を養成。主体的に深く思考する学習者をめざす。数学理科

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