金城学院中・高等学校2026学校案内
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キリスト教教育は、金城学院の礎です。礼拝、聖書の授業、宗教行事の3つを軸にした教えで、6年間を通して神様に感謝する心、そして他者を愛し慈しむ心を育てます。毎朝の礼拝聖書の授業宗教行事06周りにも、自分にも、思いやりを。毎日授業前に捧げる礼拝は、神様を賛美し祈りを捧げる神様との対話の時間。パイプオルガンを設置した講堂での全校礼拝をはじめ、クラス礼拝、クリスマス礼拝など、さまざまなスタイルで礼拝を守ります。6年間を通して行う聖書の授業は、神様の言葉に耳を傾け、自分の心に蓄えていく神聖な学びの時間。近隣教会の牧師が教壇に立ち、聖書に記された教えの意味を理解できるように導きます。「キリストの愛」を知り共生を学ぶ中学校2年生の修養会のほか、メサイア演奏会、伝道週間などを行います。どの行事も、福音主義キリスト教に基づいた教育として展開しています。入学時はキリスト教の知識もなく、宗教常任委員長を任されるようになるとは思っていませんでした。転機は、人間関係の悩みを教会で相談した時です。「隣人を自分のように愛しなさい」という言葉をいただき、主張ばかりでなく周りの意見を取り入れることの大切さを知りました。それからは級長の手伝いをしたり、合唱の伴奏を引き受けたりと行動が大きく変わり、友だちからは「そのままでも自分らしくていいんじゃない」と言ってもらえて、自らを受け入れられるようになりました。小学生からの夢を叶えるために勉強もがんばろうと意欲も膨らんでいます。T.Aさん金城学院の宗教教育

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