金城学院中・高等学校2025学校案内
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キリスト教教育は、金城学院の礎です。3つを軸にした教えで、そして他者を愛し慈しむ心を育てます。礼拝、聖書の授業、宗教行事の6年間を通して神様に感謝する心、入学して最初に出会った聖句が、ずっと心の支えになっています。それは、「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」。新生活が始まる中で悲喜こもごもの気持ちだったのですが、「私一人じゃない、同じ感情の人と分かち合えばいいんだ」と心が落ち着きました。他にも聖書の言葉には何度も助けられ、考え方もやわらかくなったと感じます。朝の礼拝の時間もいつしか日常になり、今では奏楽が始まる前に自ら聖書を手に取るようになりました。キリスト教を通して生徒みんなが穏やかな気持ちになってほしい。そんな思いで宗教常任委員長を務めています。06心を落ち着かせる、聖書の力。S.Rさん毎朝の礼拝毎日授業前に捧げる礼拝は、神様を賛美し祈りを捧げる神様との対話の時間。パイプオルガンを設置した講堂での全校礼拝をはじめ、クラス礼拝、クリスマス礼拝など、さまざまなスタイルで礼拝を守ります。聖書の授業6年間を通して行う聖書の授業は、神様の言葉に耳を傾け、自分の心に蓄えていく神聖な学びの時間。近隣教会の牧師が教壇に立ち、聖書に記された教えの意味を理解できるように導きます。宗教行事「キリストの愛」を知り共生を学ぶ中学校2年生の修養会のほか、メサイア演奏会、伝道週間などを行います。どの行事も、福音主義キリスト教に基づいた教育として展開しています。金城学院の宗教教育

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