金城学院中・高等学校2024学校案内
8/40

対する「答え」を導き出していく過程で、科学的世の中をできるだけ幅広く見渡して集めたに、日常生活や教科学習の中に限らず、る興味・関心を自ら発見できる人」=「問いを立てられる人」になることをめざします。す。そして、「論理的な人」になることをめざで表現中学校のDignityでは、「論理的思考」「多角的思考」に焦点を当て、さまざまなプログラムを行います。特に中学1年生ではDignityの時間を増やし「言語技術」を徹底的に鍛えます。高等学校では、研究力育成のためのトレーニングを学年ごとで段階的に実施します。最終的に個人研究の成果を2,000字の小論文にまとめることで、大学での学びに円滑に適応するために必要な研究力の習得をめざします。ルーブリック(学習到達度)について、詳しくは学校ホームページをご覧ください。ブロックを使って表現ブロックを使って表現円盤型教材ことができる「言語技術」を徹底的に鍛えますとともに、多角的思考の方法を身につけます。頭の中にあるモヤモヤしたアイデアを言葉にすることは、簡単ではありません。LEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材を活用※することで、自然にモヤモヤを言葉にすることができるようになります。「共に生きる社会とはどのような社会ですか?」といった問いに、まず手を動かしブロックを組み立てて表現します。その後、自分でつくったブロックの作品について語ることで、問いに答えます。※金城学院中学校 高等学校には、LEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材 活用トレーニング修了認定ファシリテータの資格を持つ教員がいます。中学1年生では、週2時間をDignityの時間として、今後の全ての学びに活用する絶対的な正解がないうえに、日頃あまり考えたことがないような問いに対して、即興でアイデアをまとめて自由に言葉で表現します。限られた時間で個人とグループによって円盤型教材に取り組むことで、非認知能力(目標達成に向けて努力したり、感情をコントロールして他者とうまく関われたりする力)が高まり、一人ひとりの頭の中にあるユニークな答えが言葉となって引き出されます。また、全員が個々の解答を発表し、投票によりMVPを決定します。07「言語技術」のさらなる向上をめざすととも情報をもとに、あらためて「探究の原点となこれまでの学びを活用し、さまざまな「問い」にのない課題を見いだし、取り組むことができる思考・表現・協働のサイクルを深め、さらなる「問い」を見いだす力を養います。そして、「答え人」=「探究できる人」になることをめざします。中学1年生 [ 言語技術の習得 ]円盤型教材で表現中学2年生 [ 探究活動の基礎 ]中学3年生 [ 探究活動の実践 ]言語技術「論理的な人」になるために「問いを立てられる人」になるために「探究できる人」になるためにDignity 6年間の流れ

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る