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学校長あいさつ

中高一貫教育で「社会に参画し、主体的に生きる女性」を育てます

本校は、1889年にアメリカのアニーランドルフ宣教師によって設立された、キリスト教の教えに基づいて教育を行う学校です。女性の社会的地位が低く、女子の教育環境が整っていない明治の時代にあって、当時から英語教育を含む高度な教育を女子に施していたことから、創立者がどのような思いでこの学校を設立したかを、私自身いつも自問しています。それは、社会がどのように変化しても「建学の精神」は変わることなく受け継いでいかなくてはならないと思うからです。

そのことから本校では、創立時より続けられている毎日の礼拝を通して聖書に親しみ、その教えに従うことで、隣人愛を実践できる女性の育成を目指しています。また、私たちを取り巻く現代社会には、少子高齢化、環境問題、エネルギー問題、差別、貧困など、いろいろな問題があります。本校は、子どもたちがただ単に社会を生き抜いていくだけではなく、主体的にそれらの問題と関わり、一つ一つ解決へ導くことのできるリーダーを育てたいと考えております。そのために、物事を理論的に考え正しく判断する力、他者との対話を通して新しい発見ができる力、自分の考えを正しく伝える力、この三つの力を育む教育活動を展開しております。

校長 野々垣 愼治

校長 野々垣 愼治