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Kinjo News

教職員対象の救命講習会を実施しました!

高等学校

金城学院中学校高等学校では、生徒が安全に生活できるよう、様々な対策をしています。その一つの取り組みとして、年に一度教職員を対象とした救命講習会を毎年実施しています。

 名古屋ハートセンターの医師と看護師の方を講師としてお迎えし、心肺が停止するメカニズムから学校でのAED使用事例などを教わりました。心室細動により心肺停止になった場合、心肺蘇生までにかかる時間で患者の生存率や後遺症発生リスクが大きく変化します。また、愛知県内の学校では、85%がスポーツ現場で起きているそうです。

 講義のあと、練習用のマネキンとAEDを使って心肺蘇生法の実技を訓練しました。講師の実演や指導を受けながら、実際の場面を想定しながら、全員が胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDを使用しました。

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 心肺停止は、いつどこで起こるかわかりません。だからこそ、養護や体育の教員だけでなく、すべての教員と職員が講習を受け、万が一の事態に備えられるようにしています。また、中学校と高等学校あわせて9台のAEDを設置しています。これからも学校全体で地域と連携しながら、生徒の安全を守っていきたいと考えています。