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Kinjo News

「税についての作文」で、中学3年生藤井さんが国税庁長官賞を受賞しました!

中学校・高等学校

中学3年生の藤井智聖さんが、「税についての作文」で国税庁長官賞を受賞しました。この賞は、全国の中学生・高校生の中から選ばれるもので、税に対する理解や考察が求められるものです。

藤井さんが今回の作文に挑戦するきっかけとなったのは、おじいさまが経営する木材加工会社が、以前優良申告法人として表彰されたことでした。このとき税金について疑問や興味を抱くようになり、夏休みの自由研究でもテーマに選びました。
作文の作成にあたっては、普段の授業で培った「要点を簡潔にまとめる力」が役立ったそうです。特に社会科の授業では、社会問題に関する短い感想を定期的に提出する課題があり、考えをまとめる力が鍛えられたそうです。
「まさか自分がこのような賞を受賞するとは思いませんでした!」と藤井さんはとても驚いた様子でした。作文の作成に応援や助言をしてくれた家族に受賞の報告をしたところ、「すごいね!」と喜んでもらい、更なる挑戦の大きな励みとなったようです。
今後について、「今回の作文を通して、祖父の会社や税金についてより深く考えるようになりました。これからも自分ができることを見つけて、社会に貢献していきたい」と藤井さんは笑顔で話してくれました。

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 名古屋東税務署長をはじめ関係者のみなさまが学校を訪問し、藤井さんに表彰状と記念品を授与くださいました。「税についての作文」は全国で40万件以上の応募があった中での受賞で、国税庁長官賞は名古屋市東区で初めてです。