2020年度の恵愛祭は、新型コロナウイルス感染防止のために一般公開は中止し、校内で密を避けたプログラムを開催しました。

テーマは「超」。ソーシャルディスタンスという名の下に出来てしまった「人と人を隔てる壁」を超えたいという想いを込めたテーマでした。

17日（1日目）は翌日のクイズ大会に備えてカンボジアとスリランカについて、各教室でiPadを用いて調べ学習をし、海外の今を学びました。

18日（2日目）はクラッシー機能を利用してクラス毎に団結し、教室からクイズ大会に臨みました。その後も各教室にてZoomを使ってカンボジアのソフィープさんへインタビューをするなどして現状を学びました。

最後に、全校生徒でカンボジアとスリランカの友人のために一人1枚マスクを制作し、メッセージを添えてプレゼント作りをしました。

例年とは異なる恵愛祭ではありましたが、ZoomやiPadを駆使して教室から繋がる「新しい形」での交流を行い、「学」「隣」「結」「想」の4つの形を実行にうつすことが出来ました。生徒たちにとっては落ち着いた、有意義な時間を過ごすことができました。