金城学院高等学校では、愛知県警察 東警察署と連携して、生徒へ危機管理講座を実施しています。今年は三密を避け、警察官による校内放送および啓蒙ビデオの上映を行いました。

　東警察署よると、最近はスマートフォンを使った事件が多く、青少年をとりまく犯罪は複雑かつ巧妙化しているそうです。犯罪の被害者にならないことはもちろん、知人の勧誘や好奇心から、加害者になる危険性も指摘されました。「甘い誘いの裏には落とし穴がある」とのキーワードから、防犯知識と情報モラルについてお話をいただきました。また、痴漢が発生しやすい状況や、痴漢に遭った場合の対処法も併せてアドバイスしていただきました。

　コロナ禍にあって多くの学校行事が中止になりましたが、生徒たちの命と安全を守るため、危機管理講座を実施することができました。ご尽力くださった東警察署に感謝いたします。金城学院中学校・高等学校はこれからも、地域社会と連携しながら、生徒たちの安全を守っていきます。