愛知県は全国的にも交通事故が多い地域と言われています。愛知県警によると、2019年度に愛知県内で発生した交通事故のうち、中学生が約1,500人、高校生が約550人、怪我をしています。

金城学院中学校・高等学校では、交通安全教育に積極的に取り組み、生徒の安全を守るための活動を続けています。今回は、中学校一年生を対象に愛知県東警察署の方を講師に迎え、交通安全講習会を実施しました。講習会では、中高生が事故を起こしやすい自転車の乗り方について、パネルを使ってわかりやすくお話いただきました。具体的に、自転車は車と同じ仲間であることや、被害者になるだけでなく自分が加害者になる可能性があることなど、交通ルールや事故の危険性などを教えてくださいました。

この他、愛知県警と連携して「自転車　無事故・無違反ラリー」に参加し、昨年度200日を達成しました。今年度も目標達成に向けてチャレンジしています。

本校では、交通安全教育や公共交通機関での痴漢対策などについて、日ごろから警察と協力し、生徒が安心して学校生活を送れるよう努めています。