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Kinjo News

放送部が全国大会に出場します!

中学校

金城学院中学校放送部の照屋陽七海さん(中学3年)と中村朱那さん(中学3年)が、8月に開催される第41回NHK杯全国中学校放送コンテストに出場することになりました。そこで、全国大会出場を決めた2人と顧問の先生に話を聞いてみました!

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―地区予選の結果について教えてください。

照屋:朗読部門で「優秀」でした。
中村:アナウンス部門で「優良」でした。

―今後の大会予定について教えてください。
顧問:各部門の入賞者6名は全国大会へ推薦され、全国大会の予選大会へ進みます。勝ち残った人が本選に出場することができます。

―部員数を教えてください。
顧問:1年生が5名、2年生が2名、3年生が5人の計12名の部員がいます。

―これまでの練習で特に頑張ってきたことはありますか?
照屋:コーチから教えてもらったことを実践したり、音楽の先生である伯母に腹式呼吸を習ったりして練習をしました。
中村:口角を上げることを意識したり、単語1つ1つの発音に注意を払い、聞きやすい声になるよう練習しました。

―コーチの先生からどのようなアドバイスをもらってきましたか?
照屋:焦らないこと、イントネーションの1つ1つに気を付けるよう、アドバイスをいただきました。
中村:1つの文章の中で適切な抑揚をつけ、山をつくるようなイメージで読むよう指導していただきました。

―地区大会にはどのような思いをもって臨みましたか?
照屋:1年生の時にも全国大会に進めましたが、昨年はいけなかったので今年は行きたいという思いで臨みました。また自分が大好きな本である「窓際のトットちゃん」が指定作品のラインナップにあったので、高いモチベーションでいられたことが良かったです。
中村:私も1年で全国大会に行けたけれど、2年生で行けなくて悔しかったのでその思いをぶつけました。コーチからの助言を発揮できたことが結果に繋がったと思います。また、アナウンスした内容が「金城学院の校章と女学校の歴史」についてで、自分の学校の歴史を楽しく調べられたことも良かったです。

―全国大会での目標は何ですか?
照屋・中村:入賞して全国大会本選に出場することです!

―校内ではどのような活動をしていますか?
顧問:毎日のお昼の放送や、体育祭や弁論大会での司会、修学旅行先である広島での被爆ピアノコンサートでの朗読など、学校行事で放送の機会をいただいています。

―放送部に入部した理由やきっかけはありますか?
照屋:丁寧にわかりやすく人に物事を伝える技術を習得したいと思っていたからです。また、親から普段から正しい言葉遣いの大切さを教わっていました。放送部に入れば、自分のしたいことが身につくと思ったので入部しました。
中村:小学校の時に放送委員だったので、放送部には興味をもっていました。また、部活動の紹介動画でとても雰囲気が良さそうだったので、ここにしようと決めました。

―ふだん放送部でどのような練習をしていますか?
顧問:発声練習を基本として、大会前にコーチから個人別に指導をいただいています。

―部の雰囲気を教えてください。
照屋・中村:とても穏やかで、先輩後輩の上下関係もあまりなくアットホームな雰囲気です!

―これからどのようなことに取り組んでいきたいと思いますか?
照屋:後輩に放送の楽しさをもっと伝えていきたいです。以前、私の朗読を聞いた方から「感動した」と言っていただきとても嬉しかったので、これからもそういっていただけるよう努力を続けていきたいです。
中村:学校祭での活動を頑張ったり、金城学院高校に進学しても放送部に入ってたくさんのことにチャレンジしていきたいです。

―今後の目標と夢を教えてください
照屋:小児病棟や図書館などで絵本の読み聞かせボランティアをやってみたいです。
中村:高校でも放送部に入って、「自分で調べたことをまとめて人に伝える」ということを頑張っていきたいです。


全国大会のリベンジに燃える2人をぜひ応援ください!