本校高校演劇部が、令和６年度「中部日本高等学校演劇連盟名古屋第２・４地区合同発表会」に出場し、優秀賞・創作脚本賞・音響賞を受賞しました！

今回の上演作品は、部員たちが創り上げたオリジナル脚本によるものです。繊細な演出と心を打つストーリー展開と音響表現の工夫が高く評価されました。

当日の上演の様子を収録した動画を、以下のリンクよりご覧いただけます。ぜひ、演劇部の熱演をご覧ください！
今後とも、本校演劇部へのあたたかい応援をよろしくお願いいたします。

▶️ [演劇部 上演動画はこちら（Youtube）]

【部員による作品紹介】
「最後の贈り物」　作/金城学院高等学校　演劇部

私は知った。人間にとって最も幸福なのは、喜び楽しんで一生を送ることだ、と。

病気で左手が使えなくなった牧師・シャニー。彼はかつて有名なオルガニストであった。オルガンを弾けなくなった彼にもう生きる意味などなかった。ある日彼は、一人の商人から奴隷を買い、奴隷をクリスティーヌと名付ける。彼の教会にやってきたクリスティーヌは礼拝堂のオルガンを指差した。そして彼はクリスティーヌによって再びオルガンの音色を聞くのだった。オルガンを弾き、楽しそうに笑う。かつての私もこうであったろうか...。